コーヘン&スティアーズの執行役会長。1986年に、マーティン・コーヘンと共に不動産証券に特化した業界初の投資顧問会社コーヘン&スティアーズを設立。設立以前は、ナショナル・セキュリティ・アンド・リサーチ・コーポレーションにてシニア・バイス・プレジデントおよびチーフ・インベストメント・オフィサーとして務め、1985年にはロバート・スティアーズとともに米国初の不動産証券投資信託を組成、運用を開始。1977年から1982年までは、シティバンクにてバイス・プレジデントとして、エマージング・グロース・ストック・ファンドのアナリスト、およびポートフォリオ・マネージャーとして従事。国際通貨基金(IMF)の年金諮問委員会メンバーであるほか、ジョージタウン大学投資委員会会長を務める。ジョージタウン大学で理学士号、ジョージワシントン大学で経営学修士号を取得。ニューヨーク拠点。